プロスペクト株式会社 ▼ メニューを表示

プロスペクトの挑戦

きっかけ
野球ってどうしてあんなに荷物が多いんですか?」
「用具の他に、着替えとかがたくさん必要だから。」
「そんなに着替えが必要なんですか?」
「暑いときは5枚位着替えるかな?」
「これ、一度試してもらえませんか?山登りで使っている素材です。登山家はこれを2着ほどだけで何週間も過ごします。」

~リサーチ後~

「これ、いいですね~!何より汗をかいてもべとつかない。そして、軽くて動きやすい。今までのアンダーシャツとは全然違いますよ!」
「でしょっ!だったら、これ野球で売ってもらえません?」
「えっ?」

平成14年、こんな感じの出会いでした。

→会社設立、オンヨネベースボールギア販売契約

奔走
で、地域のスポーツ店に行くと。
「これ、オンヨネっていいます。このアンダーいいんですよ!着替える量が圧倒的に減ります!しかも軽くて動きやすいし!選手は喜びますよ!」
「オンヨネ?しらね~な。いくら?たけ~な!」
「でも、モノは絶対にお勧めですから!」
「いくらでウチに入るの?えっ?たけ~な!君、野球の業界をわかってるの?野球は定価があって普通は2割引。もっと安くすることもある。そんな掛率じゃ、商売にならね~よ。」
「あの~~~。確かに値段を安くするのもサービスの大切なことです。でもサービスって良いものを提案する、提供するのもサービスじゃないですか?」
ここまでなら良かったものの・・・。
「グッチにいって、お客さんは、値引きしろ!って言いますかね?ただ単に値引きするからいいってもんじゃないと思いますが。」
「おまえ、二度と来るな!!」

ってことで、お店にいくのはやめて、ご縁のある学校を1件、1件、周ることにしました。お店の方々から「売らせてくれ!」と言われるまでは。

つくづく、つくづく、色々な先生方にお世話になりました。行った先々
で。

「○○先生の紹介だもんな。わかってる。ちゃんと協力するよ。」
「ところで、○○高校には行った?行っておいでよ!あの先生、こういうの好きだから。」
プロ選手?
ぼちぼちと、プロの選手も着てくれるようになり、とある球場で。一番初めに縁のあった、緒方孝市選手(当時広島)との打ち合わせ後。

「オンヨネっていいらしいじゃないすか?僕にも送ってくれますか?」
「はい、わかりました!いいですか?お金掛かりますが?」

周囲の空気が急に変わりました。

「えっ?君、○○に売るの?マジで?○○だよ?」
「は~、はい~。」

野球選手はもらって当たり前。特に一流選手となれば・・・。でも、それって野球の常識でしょ?普通に考えたら普通じゃないんだから、普通にやりましょってことで。
契約!
プロ選手もちょっとオンヨネを知ってくれるようになり、とある球場で。

「あっ、久しぶり。最近、見なかったね。ところで、僕にもアンダーシャツ送ってくださいよ。ただし、もうちょっと首周りをゆるくしてほしいんよね。」
「あの~、別注作るのはコストと時間がけっこう掛かるんですよね。ウチと契約なんかしてくれたら出来るんですけど。」

実は、まだ、選手と契約するなんて一人もしておらず、えらそうな割には控えめな私(自称)は、みんなの許可もなく思わず口走ってしまったのが実際の話です。

「契約ね~。俺、既に3社としてるからな~。わかった!ちょっと待っててね!」

それから数日後。

「阪神タイガースの○○です。金本さん(金本知憲さん)がオンヨネさんと契約をしたいって言ってきた。阪神は一選手、3社までの契約としているが、○○は用具ではなく、アクセサリーだから来年からは契約外とするので、本人が望めば契約はOKにします!」

平成18年1月。こうして、選手とのDP契約(開発協力)が、はじまった!

アイピーセレクト
月日が経って、とある専門店の方々と。

「あの、紹介してくれたアイピーセレクトってブランド、モノがいいよね~。グラブだけどONYONEと似てますよね。商品はとても良い。ちょっと高い。あまり値引きしない。」

アイピーセレクトは岡山の鈴木一平さんが手掛けているブランドです。私がこの仕事に就いてから以来のお付き合いで、同い年ということもあり、仲良くさせてもらっていました。
「ジームス」ブランドを立ち上げた方で、事情があって今はアイピーセレクトブランドに魂を注がれています。

この度、平成25年4月からこのブランドの販売権をいただき、ONYONE同様に販売をする運びとなりました。

大切なこと
早くも10年が経過しました。
10年を通して、色々なことを学ばせていただきました。信念を曲げない、ぶれないことが容易ではないこと。そして継続することが大切なこと。

プロスペクトの存在価値は、よいものを真面目に作り、常に新たな提案を送り届けるのが役割かと感じています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


プロスペクト株式会社 代表 瀬野竜之介

▲トップへ移動